technology

精密洗浄

  1. HOME
  2. 技術について
  3. 精密洗浄
電子顕微鏡部品の精密洗浄・特殊洗浄

電子顕微鏡部品の
精密洗浄・特殊洗浄

当社では電子顕微鏡や半導体検査装置に組み込まれるアパーチャープレートの精密洗浄を行っています。穴自体はバリもなくきれいだったとしても、拡大観察して発見される汚れが問題になる場合があります。当社では目視できない小さな汚れまで除去することが可能です。

精密洗浄ついて、
このようなお悩みはありませんか?

  • お悩み01

重要な真空部品を任せられる外注先がみつからない。

  • お悩み02

汚れがNGな部品だが、電子顕微鏡検査に対応してくれる業者がいない。

  • お悩み03

精密洗浄してもらったが本当にきれいなのか。しっかり検査して確認してほしい。

  • お悩み04

小さな部品の洗浄をしたいのだが、洗浄してくれる業者があるのか。

当社の精密洗浄・特殊洗浄について

当社は電子顕微鏡のシボリ穴(アパーチャー)を得意としております。また、真空部品であるため、脱ガス処理が必要な場合もありますが、当社では全数検査を実施することでそのすべてに対応しています。洗浄・検査が完了した部品は真空パックして納入させて頂きます。

Mo アパーチャーに付着した僅かな汚れを洗浄することで除去

洗浄前①

洗浄前①

洗浄後①

洗浄後①

洗浄前②

洗浄前②

洗浄後②

洗浄後②

大和テクノシステムズの精密洗浄・特殊洗浄の特徴

  • 独自の洗浄技術を持っている。
  • 洗浄後は顕微鏡を使用して全数検査を実施。
  • 数mm程度の極小部品、厚さ0.01mmの薄い金属箔の洗浄にも対応可能。

当社では、電子ビームの絞り部品であるアパーチャープレートの精密洗浄を実施しています。
様々な加工方法で製作されたアパーチャープレートは、目視では清浄に見えても、高倍率で検査すると有機物や異物の付着などがあり、汚れている場合が通常です。
弊社ではそのような洗浄処理から、検査・出荷まで多数の実績がございます。得意とするのは小さな部品であり、指先から手のひらに収まる程度としております。

真空加熱処理

当社では真空加熱による加熱クリーニングにも対応しております。
真空チャンバー内に部品を入れた後に、数百度から1000度以上で加熱することで、表面清浄化を行っています。特にUHV(超高真空)環境で使用する部品は、事前に加熱処理をしておくことが推奨されますが、そういった処理にも対応しております。