高品質で高安定性を有する電子線シンチレータ
シンチレータは放射線検知や非破壊検査などで様々な方式のセンサーや検出器に用いられています。弊社で製作しているシンチレータは走査型電子顕微鏡における二次電子検出器ユニットで電子を光に変換する役割を担っており、SEM画像品質に直結する重要部品です。
大和テクノシステムズの手掛けるシンチレータ
サイズ
直径 | 厚み |
---|---|
Φ7〜30mm | 1〜3mm |
材質
表面膜(有無両方可) | 蛍光体 | 基材 |
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Φ0.001〜 | t0.01〜 | アクリルまたはガラス |
性能
発光波長 | 応答速度 |
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370〜480mm(ピーク波長:420mm) | 80ns |
大和テクノシステムズの手掛けるシンチレータ製造サービス
確かな品質のシンチレータを安定供給致します。
- 少量からの生産や、試作にも対応致します。
- 職人が一つ一つの状態を確認しつつ、蛍光体の定着、乾燥工程を管理し状況に応じて調整をしています。
- 最終工程で全数検査を行うので不良品の混入がありません。
- 国内外において数多くの電子顕微鏡メーカーと取引があり、好評につき受注拡大中です。
- 不良品が少なく、安定的な動作をします。
- 弊社で採用しているP-47は日本製パウダーで、応答速度は80nsと非常に高速であるため残光が少ないです。
- P-47を基材に均一かつ密に塗布することで低ノイズで高効率に動作します。
- Al膜は高品質且つ均一にP47を覆っており、非常に明るくシャープで高品質なSEM画像が得られます。
- オーダーメイドで加工をしているため、幅広い要望にご対応できます。表面のAl膜の厚みなどご要望に応じてフレキシブルにご対応できます。